配管の溶接に亀裂が入れば放射性物質が漏れ出し
重篤な被害が起きることが、火を見るよりも明らか
原子力発電所ですら不正をするという日立の企業体質
97年に発覚した「日立原発虚偽報告問題」
「ダイハツが34年も不正していた」と聞いても「でしょうね」としか感じないワケ:スピン経済の歩き方(4/6 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
分かりやすいのは、97年に発覚した「日立原発虚偽報告問題」だ。
これは日立がメインで手掛けた国内18基の原発の配管溶接の熱処理を巡る温度記録が虚偽報告されていたという不正だ。これも古くは82年ごろから、つまりは15年以上前から続いていたと内部告発で明らかになった。
日立側は放射性物質が漏れ出すなど安全性に問題はないと釈明していたが、そんなインチキが見つかることに以下のようにショックを受ける人が多くいた。