日立製作所の子会社で、自動車部品大手の日立アステモ

このグループの「平気で消費者を欺く企業体質」を知ってから

こんな事が裏で行われているだろうとは思っていたが

危惧していたことが現実になってしまった

自動車や鉄道のブレーキやサスペンションという足回りの重要部品で不正を行うとは

とても悪質だ

日立子会社で部品不正２億本、一部工場では４０年生産続く…自動車や鉄道向けなど（2023年5月19日）｜BIGLOBEニュース

　日立製作所の子会社で、自動車部品大手の日立アステモは１９日、検査不正問題を巡り、新たに１３か所の生産拠点で、自動車や鉄道向けなど１３製品の不正が見つかったと発表した。出荷した製品は延べ約１０１０万本から約２億本に増える。

自動車用ブレーキで不具合の件数を虚偽報告したり、顧客の承認なしに、耐久性を調べるテストの規格値を変更したりした不正が見つかった。

中でも、福島工場で生産していたサスペンション部品の不正は、１９８３年から約４０年に及んだ。顧客の合意なしに、塗装の厚さを変えて生産していたという。

　不正の中には、公表した後に行った事例も見つかった。

　調査報告書は、不正検査の背景について、顧客との約束を守るという意識が欠如していた点や必要な試験を行う人員が足りなかったことを指摘した。「品質保証を軽視し、利益や納期を優先する経営陣の姿勢があった」としている。