往生際が悪くて、あきれる
低炭素建築物なのに断熱材の厚さ不足、マンション住人が事業者らを提訴 | 日経クロステック(xTECH)
低炭素建築物の認定を受けた集合住宅で、断熱材の厚さ不足など複数の施工不備が見つかった――。
東宝ホームは22年8月22日、自社に債務がないことを確認する裁判を福岡地裁で起こしている。18年10月に交わした売買契約に基づく瑕疵担保責任の期間を経過していることなどが理由だ。住人側が起こした裁判で争点になるとみられる。
東宝ホームは日経クロステックの取材に対し「施工不良はないと判断している。裁判では当社の主張を行い、住人に安心してもらえるよう努力する」とする。
赤尾組は「訴状が届いていないのでコメントできない」
久保建築設計は「本件は弁護士に一任している」とそれぞれ回答した。