正面衝突よりも追突事故の方が、車両火災は起きやすい
一般的なガソリン車は、燃料タンクが後部座席下に有る。
正面からの衝突の場合は「クラッシャブルゾーン」が確保出来るのと
フロントからの物理的な距離の関係で、燃料タンクはダメージを受けにくい。
最近、とくに多く見かける「スマホ(いじりながら)運転」では
運転手がスマートフォンを見て、前方を見ていない(意識していない)為
ほぼノーブレーキで追突する為、被害が大きくなる。
つぶれた燃料タンクからガソリンが漏れて、
(排気ガスで高熱に熱せられている)マフラーに触れて発火する。
エンジン、燃料タンク、マフラーが存在しない「電気自動車」になれば、
車両火災は起きないかといえば、そんな事はなく
走行用モーターに電力を供給する「リチウムイオンバッテリー」はよく燃える。
かつ鎮火しにくい為、全焼事故に発展しやすい。
=被害が甚大になりやすい。
エネルギー密度の高い「コンパクトで大容量なバッテリー」が実用化されるまでは
スペースの関係で、根本的な解決策は無い。
日産サクラなどの軽自動車や、コンパクトカーで追突された場合の事は
想像するのも恐ろしい。
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