世界的な流れとして
地球温暖化や環境汚染の解決が急がれるなか
純粋なエンジン(内燃機関)だけの自動車は縮小していく。
エンジン車にモーターを搭載した「ハイブリッド」車
ハイブリッド車に大容量のバッテリーを搭載した「PHEV(プラグインハイブリッド)」
電気自動車に「非常用エンジン(発電専用)」を搭載した「レンジエクステンダー」
バッテリーしか搭載していない「電気自動車」は淘汰されていく。
特に言及しなければエンジン車とは
燃料に「ガソリン」を使用する「ガソリン車」が一般的(とくに乗用車)
ガソリン車は、トルクは薄いがスムーズに高回転まで回る特性(街中は苦手だが高速域は得意)
モーターは高回転では効率が悪い(変速機無しの為)が、トルクが厚いためストップ&goを繰り返す街中が得意
エンジンとモーターとバッテリーが「得意不得意を補い合う」PHEV
EV(電気自動車)は、バッテリーが空っぽになったら「立ち往生してしまう」
バッテリー価格が高いため、容量の小さいバッテリーしか搭載されていない大衆向けEV
「エネルギー密度」の向上(小型化&大容量化)と「バッテリー価格の高止まり」が
「劇的に」改善されない限り「一般層」には受け入れられない
(テスラは大容量バッテリーを搭載しているが高価格志向)
当面の主役はPHEV(プラグインハイブリッド車)
・三菱自動車「アウトランダーPHEV」「エクリプスクロスPHEV」
トラックではトルク(力強さ)に優れた「ディーゼルエンジン」が主力。(燃料は軽油)
一時期は「クリーンディーゼル」が流行り出したが
VW(フォルクスワーゲン)の「ディーゼル偽装」で環境性能車としての期待感は挫かれた。
"低燃費なうえに、ガソリンより力強い走りが特徴のディーゼル車。世界で人気を誇るものの、電気自動車時代が本格幕開けした今は潮目が変わりつつある。魅力的なディーゼルモデルに乗るラストチャンス、改めてその魅力にフォーカス。"
「BMWとメルセデスのディーゼルSUVは贅沢だ。乗れるうちに一度はお試しを」
2021/01/02
https://oceans.tokyo.jp/car/2021-0102-10/
