「緊急事態宣言」の「本質」は「自粛要請」では無い。
国民が「自粛」する事よりも大事なのは
国としての防疫対策の確立
人の動きと経済活動をおさえて「感染拡大」をおさえている、この期間に
この20年で世界から遅れてしまった分を取り返す「検査体制」の拡充
「肺炎症状」などの検査(呼吸音、肺エコー、CTなど)で「軽症者」を判別。
「新型コロナウィルス」検知のための「PCR検査」
そして、体調管理下での「隔離」
「新型コロナ」中等症患者を受け入れる「野戦病院(仮設)」
以上の対策などで、国が「防波堤」になって
地域の医療機関へ「パニック客」が流入しないようにして、病院の「リソース(医療資源)」を温存。
この国に必要なのは
万が一、感染、発症しても
「適切な医療が受けられる」という安心感。
こんな視点は「持っていない」のだろう。
「泣きっ面に蜂」
「弱り目に祟り目」という言葉がある。
「マーフィーの法則」ってのも有った。
単一の事柄さえも満足に対応できないのに
複合災害から国民を守ることが出来るのか?
必要なのは強力な武器ではなく、困難に立ち向かう「覚悟」だ