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日立アステモのブレーキ不正

日立アステモのブレーキ不正

 

 

40年にわたる不正という事だから

日立オートモティブシステムズ時代から脈々と受け継がれてきた伝統という事か?

 

 

現場レベルの話では無い

 

 

 

 

 

約40年で2億点超の不正 「内部通報機能せず」日立の車部品子会社:朝日新聞デジタル

 日立製作所の子会社で、自動車部品メーカーの「日立アステモ」は19日、2021年に公表したブレーキ部品などの不正に関する調査結果を公表した。

 

自動車や鉄道向けの22製品で、延べ約2億11万点の不正が見つかった。

不正は約40年間続いていたという。

 

 

 

 

同社は21年12月、サスペンションの構成部品約1千万本など、国内2拠点で検査不正が行われていたと発表

その後、社外の弁護士らを入れた追加調査を行った結果、新たに米国やメキシコを含む国内外13拠点でも不正が見つかった

 

 

 

新たに判明したのは、自動車向けのブレーキ部品や鉄道用ダンパー、産業用ダンパーなど約1億9001万点

 

試験を実施していなかったり、試験結果を虚偽報告したりしていたほか、顧客の承認なしに設計を変えていた例もあったという。

1640件の定期試験などの不正も発覚し、公表済みのものを合わせて延べ5万8899件になった。

 

 

 

 

 

日立の車部品子会社で不正2億本超 自動車や鉄道向けなど22製品:朝日新聞デジタル

 

 

 

 

 

 

ホンダと統合、日立は自動車機器事業を最終的にどうするの?|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

これまで日立の自動車部品事業は低収益の“問題児”であり、18年度までにカーナビゲーションシステムと電池事業売却などの構造改革を断行

パワートレーン(駆動装置)やシャシー、安全システムなど勝てる分野へ特化する選択と集中を進めてきた。

 

 

 それらをコア製品と位置付け、21年度までに世界シェアを現状の4―12位から3位以内に引き上げる戦略を掲げる。

 

自動車部品事業の売上高営業利益率18年度に3・9%だったが、21年度に10%超まで伸ばす算段だ。今回の事業統合による規模の拡大は目標達成への近道となるかが注目される。