3流以下の中華メーカー製の欠陥自転車がインターネット通販サイトで売られている。
輸入して販売する通販業者の罪が重いのは当然だが
安全性を考えずに安価だからという理由で、購入する消費者のリテラシーが低すぎる。
自転車安全基準マークBAAがわかるBAA TRY OUT 公開中!|バイク・自転車の購入修理ならハヤサカサイクル
あらゆる安全をパスした安全・安心な自転車の証
一般社団法人 自転車協会が定めた自転車業界の自主基準自転車安全基準に適合した自転車に添付されるマークBAA(BICYCLE ASSOCIATION APPROVED)
このマークが制定された経緯としては、
自転車の関税撤廃等により、2000年頃から手頃な自転車が増えるようになった結果、故障や事故などのトラブルが増加したことが背景にあります。
ちょっと調べれば「BAA」マークが無い自転車の危険性と
そんな自転車に命を預けるのが、どれだけハイリスクなのか想像がつきそうなものだが
走行中にフレームが破断した折りたたみ自転車−輸入代理店がフレームの回収と無料交換を実施しています−(発表情報)_国民生活センター
いずれの破断面にも繰り返し応力で形成されるストライエーション模様が見られ、破壊の形態は疲労破壊であったと考えられました。
溶接部には未溶着面があり、亀裂はこの未溶着面の端から発生していました。
以上の結果から、当該品はパイプ材とフランジの溶接が適切でなかったため、未溶着面の先端が起点となり、疲労亀裂が進展して接合面積が減少し、折りたたみ部にかかる荷重に耐え切れずに破断したものと考えられました。
ブレーキレバーを強く握ったら、レバーが根本からもげる、や
中華粗悪フレームの溶接の強度不足など、有って当然の認識
走行中に頭から地面に激突する事を考えただけで恐ろしくて仕方ない。
いざという時にブレーキが壊れるリスクが高いなんてシロモノで
時速30km近く出すなんて正気の沙汰とは思えない。
自爆するだけで済まずに、他人を巻き込んだら...
まさに走る狂気(凶器)
「マジで死にかけた」 買って2週間の自転車で走行中にハンドルが折れる事故 メーカーは交換・回収を決定 - ねとらぼ
問題の自転車は、投稿者のYuji(´・ω・`)(@porporkuuuun)さんが破損事故の約2週間前に、ドン・キホーテ溝ノ口駅前店にて約2万3000円で購入。平坦な2車線道路を走行していたところ、突然自転車のハンドルが折れるという異変が発生したといいます。
玉越工業によると、欠陥が見つかった車両は2016年3月15日~5月18日まで販売されていた「OUTLAW(アウトロー)」という27インチタイヤのシティバイク(中国製)
該当箇所はハンドルステム(ハンドルと前輪フォークのステアリングコラムを連結する部品)で、接合部の強度が適正に保たれていないことから破損したとみられています。
新車の時には問題無さそうでも品質のバラつき、また経年劣化への耐性があるのか?
屋外保管が当たり前の自転車で、どれだけ持つのか?
なぜ国内メジャーメーカーの自転車を選ばないのか?
自爆自転車は危険:事故を起こして怪我をしない方法とは | ロードバイク・クロスバイクのおすすめブログ「Lovely Road Cycling」
走行中にフレームが折れたり、タイヤが外れてしまう欠陥自転車のことを自爆自転車とよんでいます。
欠陥自転車の原因を見ていくと、製造不良や部品の強度不足、組み付け不良などがあるようです。中には設計そのものがデタラメで壊れて当然な自転車もあったようです。