キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

いつか、どこかで誰かの役に立つ?かも

「粗悪品」に命を乗せて走る「知らぬが仏」

フレームが折れたり、ブレーキレバーがもげる

おもに中華メーカー製の粗悪自転車

 

 

安さと見た目だけが売りの「粗悪品」で「時速30km」で走る

なんて命知らず

 

まさに「安物買いの銭失い」

 

 

 

どうして日本では粗悪自転車が今まで売られてきたのか? | FRAME : フレイム

自転車と一口に言っても高い物から安い物までピンキリだが、いくら安い物でも店で売っている以上は何らかの安全基準をクリアしているはずと考えるのが一般人の感覚だろう。

 

ところがこれまでは自転車業界の自主基準はあったものの国の安全基準が存在しなかった

 

 

日本にはJISという工業規格があり日本国内で製造される自転車はJIS9301に則って作られている。

 

 

一方、日本向けの外国製品は

基準関係なく安さと見た目だけが売りの、安全は二の次といった粗悪品も存在するので注意が必要である。

 

 

 

初心者が騙されがちなのは有名クルマブランドのロゴをまとった自転車たち。某スーパーカーブランドを冠した自転車が一昨年フレームの破断事故を起こしたのは記憶に新しい。

 

日本には国家レベルの安全基準が無いゆえに、これら安さ優先の粗悪品輸入水際で食い止められず今でも相変わらず販売が続いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドッペルギャンガー 703破損転倒事故の裁判が和解していた – CyclingEX CLASSIC

乗っていた自転車が突然壊れ、転倒する−−。

ここ10年で367件の事故が確認されているが、専門家は「氷山の一角に過ぎない」と指摘している。

 

 

訴えによると、自転車は東大阪市のメーカー「ビーズ」が製造・販売し、「ドッペルギャンガー」のブランド名で展開する折り畳み式のマウンテンバイク。中国で製造された

 

 男性は、事故の約7カ月前にインターネット通販で約2万2000円で購入。自宅近くを走っていたところ、前輪と後輪をつなぐアルミ合金製のフレームが突然折れて転んだ顔を地面に強打し、8本の歯が折れたり、欠けたりした。

 

 男性の相談を受けて調査した国民生活センター製品の欠陥の可能性を指摘した。センターの報告書によると、フレームには製造時から亀裂が生じていた可能性があり、走行時の負荷で破損につながったと考えられるという。同型品の試験でも破損し、「製品共通の問題である可能性がある」と結論付けた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安物買いの銭失い!リスクも含めて自己責任です! - どすこいライダー鬼怒川自転車日記

シートポストの破損は、最悪バランスを崩しての転倒や、カーボン破損で破断面が体に刺されば、それが動脈や静脈に刺されば、出血多量で死亡する危険性があります

 

「自転車は命を載せて走っている大切な相棒」ですから、構造上重要な部品はお金をケチらず、信頼のあるメーカー品を、適正価格で購入して、しかるべきショップや、信頼できる腕のある仲間に組み付けてもらう事をお勧めします。