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人でなしが起こした反訴「スラップ訴訟」

 

 

 

「うそつき」をめぐる奇天烈な話:日経ビジネス電子版

性的暴行を受けたとして、ジャーナリストの伊藤詩織さんが元TBSワシントン支局長の山口敬之氏に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、山口氏に慰謝料など330万円の支払いを命じた。

 

 

 

 一方、山口氏は「伊藤さんに名誉を棄損され、社会的信頼を失った」などとして1億3000万円の損害賠償や謝罪広告を求めて反訴していたが、棄却された。

 

 

 

 

勝訴という結果もさることながら、この数年間、伊藤さんが、自身の被害を明らかにしつつ、書籍を出版し、メディアの取材に答え、訴訟を起こすことで性犯罪者を告発してきた活動を、裁判所が「公益目的」と定義し、さらに、その彼女の自身の身を晒した命がけの主張を「真実」として認定したことの意義も、声を大にして評価しなければならない。

 

 

 

 

 

 

「内閣ぐるみ!強姦犯・山口敬之の無罪放免を許すな」小林よしのりライジング Vol.231:小林よしのりライジング: 小林よしのりチャンネル(小林よしのり(漫画家)) - ニコニコチャンネル:エンタメ

私は個人的にレイプは死刑か、無期懲役の代わりに完全去勢がいいと思っている。以前、レイプ被害者の女性たちを取材した時のことが忘れられない。

 

 

今国会は、共謀罪でむちゃくちゃな国会運営がなされる裏側で、性犯罪の厳罰化を盛り込んだ刑法改正案が駆け足で議論、可決・成立した。

 

 少しでも厳罰化に進んだのは良いことだが、正直、「強制性交等罪」って、ポリティカル・コレクトネスにこだわりすぎて、被害者の恐怖や絶望や嗚咽が伝わってこない気がする。それに、もっと議論そのものが報じられて、世論が喚起されたほうが良かったのではないかとも思う。

 

 

被害に遭ったことをひた隠しに生きる女性も多いだろうから、この調査の対象になっていない女性の存在を考えると、泣き寝入りの割合はもっと多いはずだ。

 

そんな過酷な現実のなかで、勇気をもって実名と顔を出し、被害を訴えた女性がいる。
 安倍晋三の提灯ライターとして、ワイドショーで政権擁護発言をしていたフリージャーナリストの山口敬之から暴行を受けた、詩織さん(28)だ。

 

 

 

 

 

富豪や大企業が起こす「スラップ訴訟」言論の自由萎縮を懸念し、英政府が撲滅を模索 | ハフポスト NEWS