「ガス」で炊いた「ごはん」は美味しい=「ガス」なら「土鍋」で炊いても美味しい
なぜなら「ガスは火力が強い」3,000W〜4,000W(効率50〜60%)
いっぽう電気炊飯器は「火力が弱い」
一升タイプでMAX1,400W(100V15A制限のため)
如何にガスの炊き上がりに近づけるか?が
電気炊飯器の進化の歴史。
・上手な火加減を実現した「マイコン」+「ヒーター」
・加熱効率の悪い「シーズヒーター」から
・加熱効率の良い「IHコイル」へ
・そして「加圧で高温加熱」の「圧力IH」
・炊きムラを解消する「6段IH」「可変圧力IH」
高火力を実現した「IHコイル」は「電磁誘導加熱」なので
「電気が流れる材質」で「磁石がつく磁性体」でなければ加熱出来ない。
高火力で米の旨さをしっかり引き出して
美味しい「ごはん」を炊くために「電気炊飯器」は
内釜の素材を鉄、多層構造の銅釜、特別なステンレス、炭素と進化させて来た。
美味しさを真剣に追求するメーカーが手を出さないのが
「本土鍋釜」
土で出来た土鍋は「IHコイル」で加熱されない
=高火力は得られない
仕方がないので「マイコンヒーター式」と同じ仕組みで「土鍋」を加熱=火力が弱い「間接加熱」
(IHコイルで鉄を加熱して、その熱で土鍋を加熱=損失が多い)
土鍋内では対流が起こらない為、加熱ムラが起きる
「オコゲ」が出来てしまう=電気炊飯器の完成度の低さを露呈
メーカーは「オコゲ」が出来る!とCMして
電気炊飯器なのに「土鍋釜」は値段が高い割に見返り(美味しさ)が少ない
「土鍋で炊いた「ごはん」は美味しい(ただしガス火に限る)」のイメージで
消費者を誤解させ売り抜けようとの魂胆が透けて見える。
高い商品を売りつける為のマーケティング重視なメーカー。
「美味しそうな」イメージ作りのためだけに「本土鍋」を採用したため
・衝撃に弱く割れやすい
・コーティングが剥がれやすい(維持費が高い)
・米がこびり付きやすい
・加熱ムラで「オコゲ」が出来てしまう
消費者にとってはデメリットだらけで不便を強いる姿勢は大いに糾弾されるべき。
自社の上から4番目以下の「鉄釜」の方が美味しいという自己矛盾をかかえたメーカー。
消費電力1180W
https://www.tiger.jp/news/press_release/pr_190625_01.html
世の中には「地雷」を踏むのが好きな人もいる。
勉強代を払うのは自分自身だから、欲しいものを買うのに止めはしない。
一年でコーティング剥がれ
http://doishi.seesaa.net/article/428021546.html
丁寧に使って3ヶ月で割れた
https://www.google.com/amp/s/gamp.ameblo.jp/diet-31/entry-12122043115.html