見た目の豪華さ、マーケティングで作り上げられたブランドイメージなどで
メッキ(化粧)した商品
パッと見たときの見た目(外面)は金ピカに見せかけることが出来る
「金メッキ」処理されたアクセサリー
販売される価格が、純金とは桁が違うので
値段を見れば消費者が金メッキ商品を
純金の商品と間違えることはない。
見た目は金メッキする事で、パッと見は純金に見せかけて
家電に詳しくない一般的な消費者を釣ることはできるが
24金や18金で出来た本物と違って
金メッキは、薄い金の膜を表面処理して貼り付けただけなので
使い込めばメッキが剥がれて、中身の地金がのぞく
=化けの皮が剥がれる。
バルミューダのスチームトースターは、
スチーム機能を取り付けた上で、デザインにこだわった高価格な「デザイン家電」
中身は中華メーカーに製造委託したスチーム機能付きの安物のトースターなので
品質はアイリスオーヤマなどと、そうは変わらない。
見た目とマーケティングに騙されて購入した消費者でも
短期間で故障を繰り返せば、金メッキしただけの「高価な安物」だったと気づく
売り上げが下がるのは火を見るよりも明らか
「信頼性や耐久性」といった「品質」を改善するつもりが無いので
悪評が、まだ知られていないタイ、マレーシア、シンガポールなどで売り捌くのが
バルミューダが考えた売り上げ改善対策
=「品質の改善する」という項目が無い
アメリカで売れなくなった発ガン性が疑われる農薬を
日本で売り捌く「ラウンドアップ(日産化学)」と考え方は一緒?
消費者の健康(利益)などは二の次で、自社がいかに儲かるかしか考えていない?
バルミューダ、スマホ撤退でも失速続く苦しい背景 主犯は「すべて」、キッチン関連でも大きく後退(東洋経済オンライン) - goo ニュース
中国や台湾で製品を生産、それを日本や韓国で売るモデルであり円安は大きな負のインパクトがあった
そして、同時に対策もあげている。
【売上面】
・タイ、マレーシア、シンガポールなどでのブランド展開
【費用面】
・固定費の削減(人員数、組織の再編成)
そもそも、同社が狙っていた市場は、ニッチで消費者を選ぶ、しかしながらロイヤルティー(忠誠心)が高く商品単価も高い領域だったはずだ。
もともとトーストあたりでは、バルミューダの、尖った、スタイリッシュでスマートなイメージを抱いていた消費者が多かったように思う。
新興メーカーや後発の後追いメーカーなどが、
うまく盛って喧伝する事でブランドイメージをかさ上げするのは、よくある事
だが、ここ最近は「創業110年を超える大手メーカー」ですら
「金メッキの製品」を「純金の製品」と同じ価格で売り始めた。
消費者は、よほど気をつけないと簡単に騙される事になる