アンカー、発火のおそれでバッテリー回収中の機種拡大 ロボット掃除機、ポータブル冷蔵庫など - ITmedia NEWS
アンカーは8月にロボット掃除機など8製品に採用したバッテリーの一部で発火などのトラブルが発生しているとしてバッテリーの自主回収を発表していた。
原因は、部品製造業者が確認したバッテリーを再度組み立てる際に手作業で行ったため、一部バッテリーセルで正極層、負極層、セパレーターのずれなどが発生。内部で短絡する可能性がある状態で出荷されたという。この業者との取引は終了している。
アンカーは「部品製造業者に対してAnkerグループ側の管理および監督体制が不十分だった」と説明。今後の対策として「部品製造業者の選定基準を再度見直し、他の部品製造業者の工場の調査を実施する。選定基準の厳格化も迅速に進めている」と説明している。