「最大1,500W」という「家庭用100Vコンセント」の出力の関係で、ガスよりも火力が出せない「電気炊飯器」
電気炊飯器の「画期的な技術革新」は「IH式」と「圧力式」
「IH炊飯器の特許」を持つ「ナショナル(松下電器)」
「圧力炊飯器の特許」を持つ「SANYO(三洋電機)」
炊飯器の「2大特許」を保有している「Panasonic(松下電器)」
IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」 - Discover “ものづくりイズム” - 企画展アーカイブズ - ものづくりイズムを知る - パナソニックミュージアム - パナソニック ホールディングス
1988(昭和63)年に世界初のIHジャー炊飯器を発売して以来、松下電器は一貫してIH方式にこだわり続け、その後も銅釡の採用や、高温スチーム技術の導入などで、常に市場をリードしてきた。
ところが2009(平成21)年に三洋電機がグループ会社となることでこの状況が変わる。当時、三洋電機も独自の圧力方式の炊飯技術を投入した炊飯器「元祖圧力IHおどり炊き」を発売し、そのモチモチした弾力のあるご飯で人気を呼んでいたのだ。