なぜ日本の生産性は低いのか？ - キニナル〜見てきた事や聞いた事〜

「国の政策が(生産性を低下させるように)誘導しているから」

国民へは増税、大企業には減税

「消費は低迷する」が、大企業から政治家へのの「個人献金」が増える

消費するための元手が少ないのだから、消費金額は減る=売り手企業の売り上げが落ちる

人件費を下げたい企業側=非正規雇用の増大

=給料が下がる、ボーナスが無い、雇用が不安定

=結婚、出産の選択肢が狭まる

=働き手の不足=年金、税金収入が伸びない

労働力を安く買い叩くから、消費者(労働者)は痩せ細る。

スポンジから水を絞り出したいのなら

対応策は「きつく絞る」ではなく

正しくは「まずはスポンジに水を含ませる」

これ以上無いくらいに、カサカサのスポンジを

きつく絞って、まだ水が出ると思っている。

これが今の日本の現状

携帯電話料金などという「重箱の隅」をつついたところで

どうにもならない「構造的欠陥」

なぜ日本の生産性は低いのか
　今後の日本は人口減少が加速度的に進んでいくので、労働生産性を引き上げなければならないという意見に異論の余地はありません。

2017年の日本の1時間当たりの労働生産性は47.5ドルと、

OECD加盟36カ国では20位、先進7カ国では最下位に甘んじています。この生産性の水準はアメリカ（72.0ドル）と比べて3分の2程度しかない