キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

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電子レンジの選び方「あたため」「センサー方式」ごとの違い

 

電子レンジで食品をあたためる際に

 

「ちょうど良い」温度に温まっているかどうかは

センサーで見分ける。

 

ダイヤル式などの「手動」タイプは「なんとなくの勘」で調整。

 

 

一番優れているのは

サーモグラフィーなどで使われている「赤外線センサー」

=食品の「表面温度」を測るセンサー

・1素子(固定)

・8素子(固定)

・8素子スイング(ムーブ)

・64眼センサー

 

 

 

赤外線センサーの素子数は多い方が「検知範囲」が拡がる。

 

「赤外線センサー」でも、「計測方式、タイミング」が異なる。

 

 

シャープ「ヘルシオ

スタート時(温め開始時)のみ「赤外線センサー」で計測して、出来上がりの「蒸気」を「絶対湿度センサー」で感知して終了(ヘルシオ)

 

 

パナソニック「ビストロ」

64眼赤外線センサー(エアカーテン装備)で食品の温度をリアルタイム(リニア)計測

(温度上昇曲線から食材を推定して温め)

 

ピンポイント計測とリアルタイム計測、リニア計測

 

 

 

「庫内の温度」を測っている「温度センサー」

・食材の温度は測れない

・オーブン利用時の温度管理

 

 

「蒸気センサー」「湿度センサー」

食品が温まって「湯気が上がる」のを感知して温め停止。

・冷凍肉などの「解凍時」には役に立たない。

 

 

「重量センサー」

・皿まで含めた食品の「重量」を測る

・0点合わせが必要

使いどころが難しいセンサー