キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

いつか、どこかで誰かの役に立つ?かも

電子レンジの選び方「基本性能」「あたため編」

電子レンジを選ぶときには「どの機能」を重視するかで

オススメの機種が変わります。

 

 

 

主な機能は3つ

1.温め

2.グリル

3.オーブン

 

 

1.電子レンジ(マイクロ波による) 「あたため機能」

マイクロ波を食品に当てて、含有している「水分子」を震わせて発熱させる

 

2.上部ヒーターによる焼き「グリル機能」

片面(上面)だけの加熱になるので「裏返し必要」

 

中まで火が通りにくいので、「トースト」や「厚みの無い肉や魚」を焼く(6分〜20分程度)のに適している。

 

3.「上下ヒーター」による「(1段)オーブン機能」

「上下ヒーター」+「熱風循環ヒーター」による「(2段)オーブン機能」

 

庫内を「予熱」して「ゆっくり」時間をかけて中まで加熱する。

 

ローストチキンなどの塊肉や「ケーキ、バターロール」など焼くのに向いている。

 

 

 

そうは言っても、ほとんどと言ってイイのが

冷めたおかずやご飯の「あたため」なので

電子レンジの機能が「しっかりしている」もの

=食材を均一にあたためられる「温めムラ」が少ないものが「オススメ」といえる。

 

セブンイレブンファミリーマート、ローソンなどの

大手コンビニエンスストアで「業務用」として「使われているメーカー」がオススメです。

=「温めムラ」が少なく、「信頼性」が高い。

 

 

基本的に「電子レンジ」には「温めムラ」がつきものなので

ターンテーブル式」が原理的に「温めムラ」が少なくなりやすい。

出来るだけ「ターンテーブル」の「はし」に寄せて置くのが正しい置き方。

 

 

 

フラット式は底面が平らなので「お手入れ」は楽ですが

「温めムラ」が多い。

良く有るのが「底面に近い中央」だけ「かたよって」温まる。

「ご飯茶碗」ばかり持てないくらい熱々で「ご飯」が温まらない。

狙ってやっている訳では無いが、怪我の功名で「冷凍食品」は短時間で温まりやすい。

 

冷凍食品メーカーは、「温めムラが多い」電子レンジを使って

商品開発をしているので、このような事が起きる。

 

逆に「温めムラ」の少ない「優秀な電子レンジ」で冷凍食品を温めると

パッケージにメーカーが「記載している温め時間」では少し足りない、などという事が起きます。