[事実]
電気を使う暖房で、電気代が一番安いのは「(ヒートポンプ式)エアコン」
「1の電気」を使ってコンプレッサーを動かして、室外機側から「3の熱」を集めて
室内機から放出する。
それ以外の「電気」を使う「暖房器具」は
「ヒーター」で暖房するため
「1の電気」を使って「1の熱」 しか生み出せない。
「ヒートポンプ」システムと比べて3倍以上の電気を喰う。
エアコン暖房が「電気代が高い」の「真実」は
「夏のエアコン冷房」に比べて「冬のエアコン暖房」の方が「たくさん仕事をしなければならない」から
夏場は「室温35℃を25℃」にする
=「気温 -10℃」分の仕事をすれば十分快適なのが
冬場は「室温5℃」を「室温15℃」にしたところで寒いため
「室温+20 ℃」分の仕事をして「室温25℃」になるまで稼働しなければならない
当然、夏場の2倍以上のエネルギーを使うので「電気代も夏の2倍以上」
そのうえ
「冷房運転」の「冷たい空気」は比重が重いため「ヒト」のいる場所に降りてくるが
それに比べて「暖房運転」の「温かい空気」は比重が軽いため「天井」に上がってしまい
「ヒト」の居る場所に降りてこない=「体感温度」が寒いので「エアコンの設定温度」を目一杯上げてしまう。
以上の事から、
「エアコンの暖房は、他の暖房手段より高い」という認識は間違いで
正しくは
「エアコン暖房は(夏にくらべて)電気代が高い」