「エアコン」が動かない「原因」と「対処法」

久しぶりに「エアコン」の電源スイッチをONにしても動かない場合

順番に確認するべき箇所

・コンセントが刺さっているか？

・分電盤の所の右側の「ブレーカー」の「ツマミ」が下に落ちて、ブレーカーが切れていないか？

ツマミを上げて、リモコンで電源を入れ直せばOK。

(再度ブレーカーが落ちるときは、エアコンのコンセントを抜いてからブレーカーを上げる。

エアコンのコンセントを刺すとブレーカーが落ちるようなら、残念ながらエアコンの点検、修理が必要になります。)

コンセントに電源が来ているはずなのに

「リモコン」を操作しても「エアコン」が動かない場合

・リモコンの電池切れ(電池交換・単三か単4電池2本交換)

・(電池切れを放置した事による)「電池の液漏れ」による「端子の劣化」

スプリング部分を「無水エタノール」で拭く、またはカッター刃の反対側で「劣化部分」を軽く削る

・リモコンの故障(¥2,000程度の汎用リモコンを購入してしのぐ)

「純正リモコン」は¥5,000程度で「取り寄せ」に1〜2週間ほど必要。

・エアコン室内機の「リモコン受光部」の故障

前面カバーを開けて、本体右側にある「強制(自動運転)スイッチ」をONにする。

ここまで対処しても動かない場合

・エアコン室内機の「制御基板」の故障

・エアコン室外機の「インバータ基板」の故障

・エアコン室外機の「コンプレッサー(モーター)」故障

・修理業者を呼んで直してもらうか(購入店経由で保証確認)

・購入して7〜8年以上経っていれば「買い替え」を検討

最初の何分かは動くが、しばらくすると止まる場合

室外機の「送風ファン」が廻っているか確認

廻っていない場合、「送風ファン」の「ベアリング不良」

修理方法としては「送風ファンごと交換」だが、

手持ちの「扇風機やサーキュレーター」で室外機の「熱交換器」に風を当てて

冷やせば急場はしのげる。