キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

いつか、どこかで誰かの役に立つ?かも

家庭用給湯器

家庭で使われるエネルギーの大半が「給湯」で使われる

 

 

必要な時に必要なだけお湯を沸かす「ガス給湯器」には

・旧来型の湯沸かし器

・ガスの使用量が10〜15%少ない「エコジョーズ(排気熱再利用型)」

 

問題点は「災害に弱い」=停電時、断水時には利用できない

 

 

 

電気でお湯を沸かしてタンクに貯めておく「電気温水器」には

・古くから有る「電気温水器(ヒーター式)」と

・電気の使用量が格段に少ない「最新型」の「エコキュート(ヒートポンプ式)」

 

お湯を沸かすのに時間がかかるので、「お湯切れ」が起きると「待ち時間が長い」

一方、沸かしたお湯を「貯湯タンク」におく仕組みの為

断水時にも、貯めてあるお湯が使えるので「災害に強い」

 

 

太陽熱温水器

・太陽熱で「熱湯」を作り「水道水」とMIXして使うだけの「古いタイプ」

冬場は「湯温」が低い事が有る。

 

・「最新型」の「ソーラーシステム」は温度が低い時には自動的にガス給湯器で沸かして「適温」にしてくれる

https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/solar/1121859.html

太陽熱をダイレクトに利用するので、エネルギー利用効率が高い(冬でもガス代が70〜80%カット出来る)

 

 

 

これからの有望株である「燃料電池

エネファーム(家庭用燃料電池)

ガスから「水素」を取り出して空気中の「酸素」と反応させて「発電」

「発電」反応時に出る熱で「温水」を生産

究極のエコカー「燃料電池車(FCV)」は「水素で走る電気自動車(EV)」

燃やせば「二酸化炭素」を排出する「化石燃料

 

化石燃料」である「原油」から精製される「ガソリン(おもに自家用車)」や「軽油(おもにトラックや発電所)」「灯油」「ジェット燃料」など

 

 

「ガソリン車」=「ガソリンを給油」して「エンジンで燃やして」走り「二酸化炭素+有害ガス」を排気する「自動車」

 

 

 

ガソリン車と対極に有るのが「燃料電池車」

「水素を補給」して「空気中の酸素」と「反応」させて「発電」し「モーター」で走行

排出するのは「水」だけ

 

 

 

『究極のエコカー燃料電池車とその課題』

https://www.carmanagementservice.com/mail/20141225.html

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https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/spv/1406/27/news166.html

"タンクに蓄えた水素ガスを、空気中から取り込んだ酸素と静かに反応させて発電し、モーターで走行する。排気ガスは水蒸気だけ。燃料電池車(FCV:Fuel Cell Vehicle)は、走行時のゼロエミッション(二酸化炭素の排出量ゼロ)を実現する「未来」の車だ。"

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燃料電池車」の登場と普及、「電気自動車の根本的改良」までの

 

つなぎの技術として登場した

ガソリン(エンジン)とモーター(バッテリー)を組み合わせた「ハイブリッド自動車(HV)」

 

 

バッテリー容量を増やして「家庭用コンセント」から充電出来るようにしたのが

プラグインハイブリッド自動車(PHV)

 

 

 

バッテリー性能が「足かせ」の「電気自動車(EV)」は走れる距離が伸ばせず、バッテリーの寿命が短い(コストが高い)

 

 

 

 

 

『クリーンエネルギー自動車とは?』

www.cev-pc.or.jp/lp_clean/about/

「電気自動車」

プラグインハイブリッド自動車

燃料電池自動車

 

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自動車メーカーが牽引する「低炭素技術」

 

トヨタとホンダが協力し、移動式発電・給電システムの実証実験を開始』

2020/09/07

https://openers.jp/car/car_news/rUNgX

"台風や豪雨などの災害により送電網がダメージを受け、家庭や避難所に電気が届かないという問題が近年発生していることを受け、トヨタとホンダが両社の技術を持ち寄り、移動式発電・給電システムを構築し、電気を届ける実証実験をスタートした。"

 

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災害に強い「エネルギーの地産地消」

 

とくに進めるべきは「建物単位」での「電力の自給自足」

 

大規模な商業ビルでは、事業者が自発的に行なっている「電力供給の自前化」

 

中小規模のビルや、マンション・アパート単位の「電力の自給自足」の義務化(自給率50〜70%程度)

+電力変動の平準化のために一定割合の蓄電池(リチウムイオンバッテリー)装備の義務化

 

その際に「化石燃料」以外にはの発電手段には

減税などのインセンティブ(優遇策)」をセットに実施すれば

市場原理で一気に進む「温室効果ガス」の排出を減らした社会

(国が舵を切ればだが)

 

 

なんの工夫もなく行なっている「法人税減税」を見直して

低炭素な企業活動を「法人税減税」の条件にすれば良い。

 

 

 

太陽光発電」は導入の難易度が低く、かつ効果が高い

 

資源小国の日本では、安価なうちに原材料を輸入して「ソーラーパネル」(+リチウムイオン充電池)を量産

 

耐用年数を過ぎて、発電効率の落ちたパネル(+リチウムイオンバッテリー)を

「廃棄」するのではなく「再利用」する「リサイクル法」を整備

 

自動車や家電製品では、すでに行われている「材料ごとの分別、リサイクル」

 

気象衛星からのデータ」と「スーパーコンピュータの演算能力」を活用した「電力マネジメントAI」の実用化

 

既存の技術を組み合わせるだけなので(国が研究開発費の予算を手当てすれば)

すぐにでも実用化出来る。

 

 

やらないで済む理由を無理やりこじつけているだけ(政府が原子力を「ゴリ推し」している現状)

 

核武装のために「原子力発電所」が必要なのであれば

きちんとプロセスを踏んで進めれば良い。

その議論自体が「抑止力」となり得るだろう。

 

 

 

 

東京に原発を

 

事故時のリスクが高いため

東京などの大都市から離れた場所に建設された「原子力発電所

 

遠隔地で発電して、ロスの大きい送電線で「送電」

 

福島県新潟県で発電した電気を東京で消費

 

 

最新の原発が安全だという事らしいから

議員宿舎や国会議事堂の地下に「新設」すれば良い

「ベースロード電源」などと「造語」してまで「原子力」にこだわる議員先生たちは

諸手を挙げて推進してくれる事だろう。

 

 

「送電ロス」もなく「他県民」に「リスク」を負わせることもない

 

長大な送電網の「維持コスト」をカット出来て

電気料金を下げる事が出来て良いことばかり

 

(きちんと安全対策を行うと)コストに見合わない、というならば

大胆な投資を行い「革新的な技術開発」を実現するか

あきらめて代替策を進めるか、の二択しか無いのでは?

 

 

国でなければできない事がある

東京一極集中の解消や、ビルなどの電力の自給率の向上など

 

 

すでに原発の輸出は暗礁に乗り上げている

 

 

太陽光発電」と「燃料電池」そして「電気自動車」

 

 

途上国にこそ求められている「低炭素な発電技術」こそ

「技術立国」として日本が「返り咲ける分野」なのではないか?

 

 

 

2050 二酸化炭素 ゼロ

もともと2050年ゼロの目標は2015年頃に

トヨタ自動車が言い出した事だと記憶している

 

 

WWF『2050年までのトヨタ地球温暖化対策を歓迎』
2015/10/14

https://www.wwf.or.jp/activities/statement/978.html

"2015年10月14日の「トヨタ環境フォーラム2015」ではトヨタ自動車が、2050年までの長期的な温暖化対策の目標を公開。温暖化の防止と新しいエネルギー社会の実現につながる、自動車業界からの意欲的な姿勢を明らかにしました。"

 

 

水素をつかう「燃料電池車」や世界初の「ハイブリッド車」を開発した

実績の有るトヨタが言うのなら真実味が有るが

 

 

 

キーワード詐欺が得意な人たちの言うことだけに

ブレイクスルーするための施策もないのに

とりあえず「やってる感」を出すことにシャカリキ

 

トヨタのキーワードだけ、パクって

どのように温室効果ガスをゼロにするかの具体策の無い「日本政府」

 

さすが「アンダーコントロール」と世界をだました人たちだ。

 

 

 

日本政府を企業で例えれば

粉飾決算」を平気で行い(=国民だけでなく世界を欺き)

不正(自分たちに都合良く好き勝手)をするのに窮屈だから

社外取締役(日本学術会議)を自分たちの息のかかった者たち(御用学者)にすげ替える

 

といったところか?

 

 

 

 

 

古臭い手段でお茶を濁すSUGA

 

排出権取引原子力なんていう「マヤカシ」

 

核廃棄物の超長期保管施設の建設、維持管理など、どれだけ環境(と人間)に負荷をかけ続けるのか?

 

将来世代にツケをまわさない=先送りしないのではなかったのか?

 

 

核廃棄物などの汚染物質を

地下貯蔵施設で管理し続けることの「温室効果ガス(二酸化炭素など)排出量」を見ないようにしている

 

製造から廃棄までの「ライフサイクルコスト」であるところの

二酸化炭素の生涯排出量」も把握できていないくせに

 

安全(嘘)だの、コストが安い(嘘)だの、co2の排出量が少ない(嘘)だの

ウソだらけの詐欺師集団

 

 

 

万一ではなく、百一以下で起こったフクイチの事故

復旧のために消費、排出される「温室効果ガス」

 

 

 

ニュークリアとの言葉とは裏腹な

カビの生えたような古臭い前時代の技術の使い回し(いまだコントロール出来ていないが)

 

小手先だけの施策では押しとどめるには「もはや手遅れ」な「気候危機」

 

 

革新的技術などへの投資にブレーキをかけ続ける政府などの「既得権益者」

 

 

 

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どうせやるなら核融合炉の商用化くらいやってみせろ

 

 

 

 

 

未来志向の公金投入でなければ許されないだろう

 

斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI! | 文化放送 | 2020/10/28/水 | 15:30-17:50 http://radiko.jp/share/?t=20201028160725&sid=QRR

「都構想」という「大ウソ」

書きかけたままだったが

大阪市住民投票が否決される模様で、ほっとした。

 

一部の権力者に都合が良い「大阪市格下げ分割プラン」を

「都構想(妄想)」という「キャッチフレーズ詐欺」に

住民がだまされて不利益をこうむる結果にならなくて本当に良かった。

 

 

 

大阪都構想、反対多数が確実 大阪市存続へ』

2020/11/01

https://news.yahoo.co.jp/articles/daaa96aa7fa4b014bf5929a5e4d89e9a803f9f09

 

 

いつから日本の首都が「東京都」から「大阪」に移転する事になったのか?

 

都道府県の中で「都(みやこ)」は東京なのだから

「(大阪)都構想」というのであれば「東京」は「首都」でなくなるのでなければ

おかしな話。

こういうのは「羊頭狗肉」って言うんだっけ?

 

 

 

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"だが、そもそも今回の住民投票の仕掛け人のひとりは、菅氏と言っても過言ではない。"

https://www.asahi.com/sp/articles/ASNC16F8NNBZUTFK01S.html?oai=ASNC17JFGNBXPTIL014&ref=yahoo

"住民投票への突破口が開けず、松井氏が政界引退を口にした際には、菅氏が両氏を前に「政府は大阪に協力してきた。自分勝手を言うならもう知らない!」と机をたたいて激怒したこともある。"

 

"その後、「奇手」とも言える入れ替え選を松井氏が提案すると、菅氏はこう笑って背中を押した。「とんでもないこと考えるなあ」"

 

 

 

 

『都構想・最大のだまし絵「大阪の成長」に要注意』

2020/09/10

https://www.oishiakiko.net/2020-10-13-tokoso-seicho-uso/