キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

いつか、どこかで誰かの役に立つ?かも

改善されない小学館の体質

 

編集部事情から振り返る小学館問題

マギ・神のみなどを担当した元サンデー編集の石橋和章氏は純血主義と呼んでいますが、サンデー編集部はサンデー生え抜きの編集者と非生え抜きの間で扱いにはっきりと格差があり、人気作家・有望な新人の担当は生え抜き編集にしか与えられず、中途組は微妙な作品しか任せて貰えないようなのです。

 

 

2015年の市原編集長就任とともにサンデー編集部では大規模な人事異動が行われ、「かってに改蔵」の地丹のモデルとして知られる坪内崇氏や「マギ」「神のみぞ知るセカイ」の石橋和章氏などの名物編集者も去りました。

 

 

 

 

多くのヒット作の立ち上げにかかわり実績もある人が閑職に回され、逆に行く先々で問題を起こすトラブルメーカーが栄転という人事はいくらなんでもおかしすぎませんか?

なんか、編集長という雑誌全体の責任を負う立場にありながら雷句先生に無礼な態度をとった林編集長縄田副編集長や数々の事件に関わってきた飯塚氏

 

 

 

当時のサンデー編集部ではよく働く編集は上層部からは「仕事増やすな。」と好意的に見られていなかったそうだし、厄介払いの意味もあったのかもしれません。

 

 

 

 

 

しかし、原稿を紛失して雷句先生の堪忍袋の緒を切った張本人であり、渡瀬悠宇先生へのパワハラでも再び告発された飯塚洋はなんとコロコロに異動したのです。
コロコロ編集部といえば小学館の漫画部門のヒエラルキーの頂点に立つといわれていてエリートが揃う名門中の名門。
左遷どころか栄転です。

 

 

飯塚洋はこんな問題だらけの人物にもかかわらず高橋留美子大先生の担当もしたことがある (犬夜叉) ので、先の純血主義の話に照らし合わせればサンデー生え抜き組で、それで優遇されているのでしょう……。

 

 

 

結局小学館は、原稿紛失後雷句先生のもとへ謝罪に行き「いるじゃないですか?もう描かないと言って、また戻って描く人が・・・」と言い放った縄田副編集長と同じように会社としても事件について真面目に反省しておらず、漫画家への待遇は改善されないどころか同一人物が再びやらかす

 

 

 

問題が起きてもその場を取り繕うだけで根本的に変わろうとせず、生え抜きと非生え抜きの編集で扱いを変える小学館の体質こそが一番の問題