テレビやコードレス掃除機、オーブンレンジetc...が何故燃えるのか?
生産を委託しているのがハイセンスなどの中華メーカーなのだから
発煙、発火事故が頻発するのも仕方ない。
発火しないまでも、中華品質なのだから寿命が短く壊れやすいのも納得。
「サイレントチェンジ」にご用心!改正RoHSで起こるホラーのような話|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
欧州特定有害物質規制(RoHS)が改正され、2019年から新たに4物質の使用が制限される。電機メーカーの対応が慌ただしくなるにつれ「サイレントチェンジ」への警戒も強まっている。
サプライヤーによっていつの間にか材料が変えられ、事故を引き起こすのがサイレントチェンジだ。海外生産が進んだ状況でのRoHS改正が、サイレントチェンジを誘発する危険がある。
取引先が勝手に材料を変更するサイレントチェンジは製品が不具合を起こして初めて発覚する。完成品メーカーは劣化や変形の原因となった材料が使われていたことも、使用を指示した覚えもない。
これまでに発熱事故が起きた事例も報告されている。
海外生産や現地調達の拡大、海外メーカーへの生産委託がサイレントチェンジを生む土壌となっている。材料への知識が乏しく、コスト削減のために3次や4次サプライヤーが無断で材料を変える例が見られる。
すでに改正RoHSへの対応が始まっている。
家電ケーブルへのフタル酸エステルの使用を段階的に禁止する。代替材料の評価も始めた。
ケーブルの可塑剤に代替材料はあるが、フタル酸エステルほどの柔らかさがでない。曲げ伸ばしによる劣化が進みやすく、長持ちもしなくなる。
また、代替材料では耐久性の向上が難しいことを前提に、製品設計の見直しも進める。