2月13日、なぜ東京エリアで停電が起こったのか?~震源地からはなれたエリアが停電したワケ|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
2021/04/16
地震などの大きな揺れが生じた時には、発電所を停止させなければ、タービンなどの設備が傷つき、復旧に長期間かかるおそれがあるためです。場合によっては、復旧まで数ヶ月~1年程度かかる恐れもあります。
通常、震度5程度の揺れであれば緊急停止することはないのですが、今回は揺れが非常に大きかったため、自動停止の機能がはたらきました。
こうして、地震直後に複数の発電所が同時に停止したことで、電気の供給力が大幅に減少。その減少した供給力は、合計約650万kWになりました。これが、東京エリアで停電が起こる発端となりました。
『火力発電12基が地震で停止 首都圏で大規模停電発生のわけ』2022/03/17
火力発電計12基が一時停止し、東北電管内の5県と東電管内の1都8県で最大約220万戸の停電が発生した。このうち東電管内では最大で約210万戸が停電した
福島の火力発電所、損壊相次ぐ 東電の電力需給にも影響 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
JERAは広野火力(広野町)で石炭燃料の5、6号機(出力はともに60万キロワット)も稼働させていたが、今回の地震で6号機の変圧器から油が漏れ、停止中。5号機は18日に運転を再開した。
地震・津波が発生した場合、火力発電所はどうなりますか? | よくあるご質問 [関西電力]