太陽光発電だけで、電力需要のほとんどをまかなえる、という現実。
(電力の安定供給を言い訳にするが、衛星からの気象データとIoTで技術的には解決済み。)
さらに、既存のガスタービン火力発電所がバックアップとして機能するので
無理くり「ベースロード電源」なんて造語まで作って、原子力発電を推進(優遇)する理由がコスト面では無い。
核ミサイル用のプルトニウム製造装置として、安全保障の上で必要という講釈は一定程度、理解できるが
リスク低減にコストを払わないという、電力会社と国の思考回路が危ない。
ロケットランチャーひとつで、自爆用「原子力爆弾」と化す「原子力発電所」。
都合の悪いことを「想定外」と逃げを打つのは、もはや通用しない。
『川内原発2号機、運転停止 テロ対策間に合わず、2例目』2020/05/20
https://www.asahi.com/amp/articles/ASN5N6WP3N5NTIPE00X.html?ref=amp_list_readmore
"九州電力は20日、川内(せんだい)原発2号機(鹿児島県)の運転を停止した。"
"テロ対策施設が期限内に完成しないため"
"完成の遅れで原発が止まるのは、川内1号機に続き全国で2例目。"
"今後、関西電力や四国電力の原発も同様に停止を余儀なくされる見通しだ。"
『九電の出力制御、4月は最多22日間 「太陽光発電の接続量が着実に増加」』2020/05/07
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b36d1deafc02b567d1b23201e0f28f9e4565b81
"再エネの出力を最も抑制したのは4月25日午後1時前で、原発2基分に相当する230万キロワットが対象となった。当時の電力需要は800万キロワットで、再エネの出力は799万キロワットに達していた"
"九電管内の太陽光発電の接続量は、3月末現在で前年同時期より91万キロワット多い944万キロワット。"
"川内1号機(89万キロワット)と同規模が増えたことになる。"
『1年間で58回、大手で唯一「出力制御」する九電 背景に九州特有の事情』
2019/10/25(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/da72d065d26ab922ef45e2ac63c1ce4d433e40b3
"九州電力が太陽光など再生可能エネルギー(再エネ)の受け入れを一時制限する出力制御を始めて10月で1年。実施は58回に上り、再エネ事業者の負担も重い。"
"大手電力会社で出力制御を行うのは九電のみ。"