洗濯機の脚の下に敷く事で「洗濯機」と「床」のクリアランス(すき間)を稼ぐ
『かさ上げ台』
洗濯機本体を動かして、洗濯機の下を掃除出来るように「キャスター台」に載せてしまう人がいる。
「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」で「中華メーカー」製の「品質と日本語が怪しい紹介文」の商品が堂々と売られている。
こんな物は買ってはいけない。
一般的な「かさ上げ台」には
「合成樹脂(プラスチック)製」と「防振ゴム製」が有る
中身が中空(スカスカ)な「プラスチック製」
中身が詰まった「防振ゴム製」
どちらが良いかは明白ながら
大事な所をケチって大失敗する人の多いこと多い事。
「上下・斜め・左右」方向に揺れる「(横型回転)ドラム式洗濯乾燥機」では
「中空構造」では振動を増幅してしまったりで、ずり落ちたりして大事故(破損、修理不能)に陥る
かろうじて、上下方向には揺れない「縦型洗濯機」ならば問題は起きにくいが
2,000円程度をケチって20〜30万円する高額な機械を破損しては後悔してもしきれない。
ドラム式洗濯機は「本体80kg+水を含んだ20kg近い洗濯物」が脱水時に暴れるので揺れが大きいのは仕方ない
いわば「100kgの体重の人がフローリングの上で縄跳びをしているようなもの」
床の下の束のピッチ(間隔)が広い為に、太鼓の皮の上に乗った「ドラム式洗濯機」が揺れてしまうイメージ。
構造的な問題なので「かさ上げ台」一つで解決できるような簡単な話では無い。