キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

いつか、どこかで誰かの役に立つ?かも

「悪質な」厚労省の「ミスリード(印象操作)」 緊急性高い13症状

 

 

とても大事な事なので、結論から先に言っておきます。

 

息苦しくて、唇が紫など「チアノーゼ症状」などが出ている場合、すぐに「鼻チューブなどによる酸素吸入」などの処置が必要な可能性が高い。

(もちろん、すべてのケースにあてはまるわけでは無いですが)

 

酸素欠乏で、そのままでは回復が見込めないくらい

全身状態は悪い状況に陥っていると推測できます。

 

 

素人が見て分かるほど「チアノーゼ」が出ている場合

通常100%〜94%の(SpO2)酸素飽和度(サチュレーション)が、「動脈血酸素飽和度が82%より低下してしまっている」注1

 

 

 

『SpO2が90%以下のときに、早急な対応が必要なのはなぜ?』

https://www.kango-roo.com/learning/2501/

 

 

 

 

 

厚労省(厚生労働省)が言う「軽症患者」とは

一般人が思う「軽症な患者」では決して無いという事。

 

・『医師が診断し、症状などから「PCR検査」が必要と認められているのに「保健所に拒否」されているうちに自宅待機中にも病状が進んでいる患者』

・『医師の診断を受ける事が出来ない「無自覚」「無症状」の「重症者」=肺の機能が低下してしまっている』

を含んでいる可能性が高い=とうてい軽症では無い。(どちらかといえば「重症」の部類)

 

 

 

 

 

f:id:Wonder7:20200429224405j:image

 

『軽症患者 緊急性高い13症状のリスト公表 厚労省 新型コロナ』NHK
2020年4月29日 11時32分

https://www.google.com/amp/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200429/amp/k10012410261000.html

"厚生労働省は当初、軽症の患者や症状のない人について、宿泊施設や自宅で療養してもらう方針を示していましたが、埼玉県で自宅待機中だった男性が死亡したことなどを受けて、宿泊施設での療養を基本とする方針に変更しました。"

 

 

 

 

厚労省、緊急性高い12症状公表』
2020年04月28日 22時13分

https://www.minyu-net.com/newspack/KD2020042801002754.php

"厚生労働省は28日、新型コロナウイルス感染症の軽症者や無症状の感染者がホテルなどの宿泊施設や自宅で療養する際、注意すべき緊急性の高い症状を公表した。「胸の痛みがある」「肩で息をしている」「脈がとぶ」といった12項目の症状。"

 

 

 

 

 

 

 

 

注1

jpccs.jp/10.9794/jspccs.31.95/data/index.html

"チアノーゼとは皮膚・粘膜の青紫色変化で,毛細血管内血液の還元ヘモグロビン濃度が5 g/dl以上になると出現する."

 

"チアノーゼは口唇,口腔粘膜,鼻尖,耳朶,指先,爪床でみられやすい."

 

"健常人では動脈血酸素飽和度は100%静脈血酸素飽和度は70%,毛細血管内血液酸素飽和度はその間の85%で,ヘモグロビン濃度が15 g/dlとすると,毛細血管内血液の還元ヘモグロビン濃度は2.25 g/dlである."

 

"還元ヘモグロビン濃度が5 g/dl以上になるのは,毛細血管血酸素飽和度は67%以下になった時となる."

 

"動脈血酸素飽和度が低下して生じる中枢性チアノーゼの場合には,動脈血酸素飽和度が82%より低下した場合に毛細血管血酸素飽和度が67%を下回りチアノーゼが生じる."

 

 

 

 

 

 

『パルスオキシメーター知恵袋 基礎編』

https://www.konicaminolta.jp/healthcare/knowledge/quickguide/spo2.html

"パルスオキシメーターで計るのは「動脈血酸素飽和度(と脈拍数)」です。動脈(心臓から全身に運ばれる血液)に含まれる酸素(O2)の飽和度(Saturation:サチュレーション)をパルスオキシメーター(pulse oximeter)を使って計っていますので、その測定値をSpO2(エスピーオーツー)と呼びます。"