「ペリー来航」のキッカケとなった「クジラ漁」
寄港しての燃料(石炭)・食糧補給が目的の開港要求
各国が、クジラで一攫千金狙いのゴールドラッシュ
とくに欧米列強の「クジラの乱獲」でクジラが絶滅寸前に追い込まれた。
原因は「鯨油(げいゆ)」
「照明ランプの燃料」や「産業機械の潤滑油」として利用
生きるために食べるため「クジラ肉」を獲る伝統的捕鯨とは違い
アメリカやイギリスは、「クジラ油」以外は捨てていた
石油が採れるようになった後は、クジラは見向きもされなくなった
そして日本バッシングのネタとして重宝される
産業革命を契機に拡大を続ける富国強兵、工業化を強めた
原油中心の経済(中東への依存と紛争)
アメリカでは油田の開発が進み、そして核開発に成功
核ミサイルの燃料(プルトニウム)を作るために原子力発電に傾倒
1979年の「スリーマイル原子力発電所事故(メルトダウン)」で原子力発電事業は減速
売れ行きが落ちた
GE(ゼネラルエレクトリック),
ウェスティングハウス(東芝),
B&W(日立)
アメリカは国策として、米国内で売れなくなった原子力発電装置を日本に売りつける
アメリカとのFTA(TAGと誤魔化しているが)
選挙協力の見返りに8月中に大幅譲歩で決着する予定
恐ろしい「ラチェット条項(後戻りしないの意味)」
アメリカの保護貿易が加速すると同時に世界経済が縮小する
https://www.newsweekjapan.jp/amp/marukawa/2018/11/fta.php?page=1
残念ながら今となっては需要がない鯨肉
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00667/
