またしてもメルトダウンまっしぐら
本当に運転停止していて良かった
想定外を想定出来ない者がTOPだと国が傾く
プルトニウム推進派の政府関係各所の皆さんと
利益偏重の電力各社の経営者にとっては
他人事でしかないのだろうか?それともバカなのか?
2023/11/29
経団連会長「一刻も早く再稼働を」、北陸電力志賀原発を初めて視察 [石川県]:朝日新聞デジタル
経団連の十倉雅和会長が28日、稼働停止が続く北陸電力志賀原発(石川県志賀町)を視察した。北陸経済連合会の呼びかけに応じた形。
十倉会長は、北陸電の金井豊会長を前に「カーボンニュートラル実現とエネルギー安全保障の確保を両立するため、原子力の積極的活用が不可欠」とあいさつ。
2026年1月までの再稼働を目指す2号機は、敷地内の断層をめぐり、原子力規制委員会の審査が長期化。審査申請から8年半となる今年3月にようやく「活断層ではない」と認められたが、まだ多くの審査項目が残る。
志賀原発の変圧器、最も強い揺れに耐える「クラスC」でも壊れる…修理見通し立たず(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
松田社長は「非常用の電源車やディーゼル発電機が備わっている」と述べ、発電所内への電力供給に支障はないとの見解を述べた。ただ、元来これらの非常用電源は、鉄塔が倒れるなどして外から電気が受け取れなくなった状況を想定している。
変圧器は耐震クラスCの製品で、現状入手できるうち最も強い揺れに耐える仕様だという。それが壊れたことは、原発が受けた揺れの大きさを示す。
元日の地震では、震度7を観測した志賀町の富来地区で加速度2800ガルを記録している。北陸電は、元日の地震で、原子炉直下で観測した加速度は399ガルだったことを挙げ、「安山岩を主体とする敷地の地下は富来地区と比べ強固なため、同じような大きな揺れが届かない」と強調する。
原子炉は1000ガル程度に耐えれば十分との立場で原子力規制委員会の安全審査に臨んでいる。しかし、北陸電によると、耐震クラスCの変圧器は500ガルまで耐えられる仕様で、変圧器のトラブルは北陸電の主張や立場を揺るがしかねない。
元日の地震は、海域のいくつもの断層が連動して動いたとされる。その長さは150キロ・メートルにわたり、これまで北陸電が想定していた規模を上回る。松田社長は記者会見で「新しい知見に基づいて安全対策を講じる」と語った。