続・常態化する半導体不足、その傾向と対策 | 一歩先への道しるべ ビズボヤージュ
IT産業向け半導体はCPU(中央演算処理装置)やGPU(画像処理半導体)、さらにはメモリーが中心であり、これらはいずれも最先端の半導体技術で製造する半導体チップである。
増産体制が整った後に起こった需要減によって、供給過多の状態となったのはある意味当然かもしれない。
これに対し、自動車向けや産業機器向けの半導体市場では全く状況が異なる。
自動車・産業機器向けの領域では、数世代前の製造技術で作るマイコン、アナログIC、個別半導体などが多く使われている。その一方で、データ通信などに用いるロジックやメモリーの利用比率は低い。
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