『「アスタキサンチン」に熱い注目集まる 大量生産可能になり、眼精疲労や腎症改善などの新効用が次々明らかに』2004/02/09
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/hotnews/archives/289869.html
"アスタキサンチンは、サケの切り身やイクラに含まれる赤色の色素。"
"抗酸化力が極めて強く、アスタキサンチンの抗酸化力は、代表的な抗酸化ビタミンであるビタミンEの約550〜1000倍に相当するといわれる。"
"すでに、抗炎症、動脈硬化抑制、ストレス抑制、糖尿病予防、発ガン抑制、目・脳・肝臓・筋肉・精子・皮膚の機能を高める、免疫を賦活(ふかつ)−−などが明らかになっている。"
"アスタキサンチンは、ヘマトコッカス藻と呼ばれる藻類を大量に培養することにより、大量に入手することが可能になった。"
"アスタキサンチンはサケが自ら作る色素成分ではなく、サケが食べた藻が体内に蓄積した結果だからだ。"
"目の血管は、脳の動脈から分かれているため、目に有効成分が到達するには、その前に脳の血管に入る必要があるが、脳の血管の入り口には「脳血液関門」と呼ばれる関所があり、ここを通過できる物質は限られている。
アスタキサンチンは、この関所を通過できる成分なのだ。"