アパートなどの賃貸住宅で部屋にエアコンが無い場合に
工事立ち合い無しで、自分で窓枠に取り付けるタイプが「窓用エアコン」
代表メーカーは「コロナ(新潟県)」「トヨトミ(愛知県)」
安物買いの銭失いを地で行くので
オススメしないのは「ハイアール(中華人民共和国)」「コイズミ(中華製品)」
若い時の苦労は買ってでもしたい、のなら止めはしない
高い勉強代になることは間違いないという事だけは言っておきます。
(コロナと比べて)
取り付けが複雑で面倒、音がうるさく、トラブルが多い
同じ失敗するのでも、ショップジャパンの「ここひえ」あたりの方が「ふところ」のダメージが少なくて済む。
「ここひえ」とは、消費電力の少ない「卓上カビ培養、放出機能付き加湿器」
1年に一回フィルター交換が必要
窓用エアコンのデメリット
「音がうるさい」のと「電気代が高い」のは飲み込まなければならない所。
強風や大雨の時には使えない。
=使用時には窓を開ける必要が有るため。
コロナ
窓用エアコン(1.4kWタイプ)4畳用
1シーズンの使用電力量
364kWh(50Hz時)/416kWh(60Hz時)
1kWhあたりの単価を一般的な27円で計算すると
1シーズン(およそ6月〜9月)の電気代
9,828円(50Hz)/11,232円(60Hz)
インバータ回路が入ってない為、50Hz(東日本)と60Hz(西日本)で
パワーと電気代が異なる。
ちなみに壁に取り付ける通常のエアコン(インバータ回路搭載)なら
冷房1シーズンおよそ6,588円(2.2kWタイプ)6畳
冷房能力は窓用エアコンのおよそ2倍
パワーは2倍あるのに電気代はカタログ値で2/3
(同じ6畳で使った場合、しっかり冷えて電気代は半分)
冷房と暖房の電気使用量あわせて730kWh
冷房で使う電気量は、暖房の半分なので
730kW÷3=244kW
電気代は244kW×1kWhあたり27円=6,588円(1シーズン)
https://www.jraia.or.jp/product/home_aircon/e_saving_energy.html
窓用エアコンは「腰高窓」用だが
オプション部材で「掃き出し窓」にも取り付け出来る(コロナの場合)