東芝の初代ロボット掃除機シリーズ「スマーボ」
ロボット掃除機の技術を持たない「東芝」が「Samsung」から調達した「ロボット掃除機」
「ランダム型」としては及第点以上の出来だった。
同じく韓国の電機メーカー「LG」の「ホームボット」と同様、「カメラセンサー」搭載。
当時の韓国メーカー製は、「静音性」などの項目は標準(ルンバ)以上だった。
動作音は「静か」で、壁やイスへの衝突具合はルンバよりも「だいぶソフト」というメリットが有った。
上位グレードには、充電ホームベースに「ゴミの回収機構」を搭載。
掃除能力が低く、回転ブラシ奥の「吸い込み口」の開口部が薄いため「ペットの毛が詰まる」
ルンバと同様に、充電台への「帰還率が低い」など致命的な欠点が有った。
マイナーチェンジで充電ホームベースの「ゴミの回収機構」が
「フィルター式」から「サイクロン式」に改良され「ゴミ捨て」が楽になった。
回転ブラシ奥の「吸い込み口」の開口部を拡大。
掃除能力は「マイナーチェンジ前」と変わらず「低いまま」
充電台への帰還率が低いのも変わらず。
(「充電ホームベース」に帰還できないので、せっかくの「サイクロンごみ回収機構」も意味が無かった)
「壁ぎわセンサー」を活用しない制御が「残念」