キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

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「今」が「冷蔵庫」の「買いかえ時」

2018年夏発売のモデルが、メーカー生産を終了。

工場からの出荷、受注を終了したので

各「電気量販店」の「配送倉庫」に有る在庫限りの販売=早い者勝ち。

本体色によっては完売、または残りわずか。

 

(メーカー工場では2019年モデルの生産に切り替わっている。)

 

支払いは済んでいても、設置が10/01以降なら

消費税は10%計算となる。

ザックリいうと、税務署的には2%を購入者から追加徴収する事になる。(もちろん購入店を通して)

 

 

一般的には、冷蔵庫の寿命は

「三菱」や「パナソニック」などの国内メーカーで約10〜15年。

○「コンプレッサーが日本メーカー製(静かで長持ち)」

 

 

「アクア(ハイアール)」や「シャープ(ホンハイ)」「東芝(美的集団)」などの

台湾、中国メーカーで約5〜10年。

×「コンプレッサーが中華メーカー製(ハズレが多い=うるさくて短命)」

 

 

冷蔵庫での信頼性、耐久性で大事なのは

・「「(ドア部分の)パッキン」

ダメになると冷気が漏れる=冷えなくなる

=コンプレッサーがフル回転するため電気代が上がり、寿命が短くなる

 

・「制御回路(インバーター基板)」

ダメになると電力が供給されず「コンプレッサー」が回らなくなる=冷えなくなる。

 

・「レシプロコンプレッサー(心臓部)」

ベアリングがロック(焼きつく)すると「コンプレッサー」が回転できなくなる=冷えなくなる。

 

 

 

冷蔵庫の仕組みは「電気の力(ヒートポンプ)」で冷やす「巨大なクーラーBOX」

 

心臓部の「コンプレッサー」で「冷凍庫(-18℃以下)」をキンキンに冷やして、そのオマケで「冷蔵室(3〜10℃)」と「野菜室(10℃以下)」を冷やす。

(冷凍庫から「送風ファン」で冷気を送っている。「吹き出し口のフラップ,ダンパー」への指令を「制御基板(マイクロコンピュータ)」が出している。)

 

なので「冷凍庫」が冷えなくなるのが「致命的な故障」

=修理よりも買いかえが必要。

 

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冷凍庫に「冷蔵庫用の温度計」を入れておいて「-18℃以下」を維持出来ていればOK。

 

そうでなければ、およそ1ヶ月以内に故障するリスクが大。

買って5年以内でなければ早急に買いかえを計画すべき。

 

冷蔵庫の側面がアツアツになっているはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

冷凍庫が正常に冷えていても

冷気の「吹き出し口」が物理的にふさがれてしまえば、庫内は冷えなくなる。

 

「センターピラー無し」(シャープのの省エネタイプ)で起こりやすい。

 

経年劣化で「パッキン」が痩せる。=ドアにスキマが出来る。

冷気が漏れ、部屋内の湿気が冷蔵庫の中に侵入。

庫内に侵入した「湿気」が「吹き出し口」の「フラップ,ダンパー」を凍りつかせ送風出来なくなる。

 

 

 

「シャープ」あるある

冷蔵庫の設計ミスで冷えない

https://www.attack.work/entry/reizouko-hienai