原作マンガの人気や評判に安易に乗っかって、
原作者が生み出した、アイディアや設定だけかっさらって好き勝手する
ドラマ制作側の慢心やエゴが当たり前になっていないか?
ただ私は、いいマンガ原作があると「何でもかんでもドラマ化しようとする」という風潮から脱するべきだと提言しているのである。
「映像化が可能か」「映像化がふさわしいか」という吟味は必要だし、吟味をしたうえで、「このマンガの世界観には手を出すのはやめよう」という決断も必要なのではないかと思う。それがその作品へのリスペクトというものではないだろうか。