「灯油」を「バーナー」で燃焼させて、「送風ファン」によって温風が吹き出すので
素早く部屋を暖められる「石油ファンヒーター」
「液体」の灯油を燃やすための
「バーナー」の「燃焼方式」により性能、特徴が異なる。
新潟県のメーカー
業界No.1の「ダイニチ」(シェア50%)と
No.2の「コロナ」
「ダイニチ」石油ファンヒーターの特徴
灯油の「気化性能」「燃焼効率」に優れる「ブンゼン式」バーナー搭載なので
・点火が速い(35秒)
・点火時も、燃焼時も、消火時も「臭い」が圧倒的に少ない
・燃費が良くて「排気がキレイ」
・安いグレードでも「ブンゼン式バーナー」搭載
「空気がキレイ」で「臭い」が少ないので「子供部屋」に向いている。(1時間に1分の「換気」は必要)
「コロナ」石油ファンヒーターの特徴
・「点火」に時間がかかる(1分15秒)=「7秒点火」は電気代が非常に高い
・点火時も、消火時も「臭い」が「キツい」
・「燃焼時の電気代」が安い(点火時の電気代は高い)
・だいぶ出力をしぼれる=高気密、高断熱住宅の「リビング」に向いている
コロナの「ヒートバックシステム」は、
灯油を燃焼した時に熱せられた「バーナー」で
灯油を「気化」する。
・点火時に「バーナー全体」を「点火用ヒーター」で熱する必要がある為、
点火するまで「時間がかかる」。
あわせて点火できる温度になる前に出た「未燃焼ガス」が臭いやすい。
・消火時も「バーナーの熱」で灯油が「気化し続ける」ため、「臭いがキツい」
その代わり一旦「燃焼」が始まってしまえば
「灯油」を「気化」するのに電気を必要としないない為
「電気代が安い」=「送風ファン」の電気代のみ
https://joshinweb.jp/season/sfh_select.html
「石油ファンヒーター」や「石油ストーブ」での暖房時
灯油1リットルを燃やすと、約1リットルの水分が発生する。
http://www.doctor-sumai.com/bbp01.php?itemid=757
「エアコン」や「セラミックヒーター」などの「電気暖房」では水分は発生しない。