若い人、だけでもないが
最近は、やたらと「コスパがイイ」という言葉を聞く。
安い=コスパが良い
という意味で使っているようだが
「コスパ」とは「コストパフォーマンス」の略
本来は「コスト」に対する「パフォーマンス」
「かけた金額」に対する「相対的な価値」
「安いが壊れやすい」のは
安くて低品質なのだから「コストパフォーマンスは悪い」
「一流メーカー品」なら17万円で売っているモノ(例えば洗濯機)が
10万円で手に入る!などと喜んでいるが「見えてる地雷を踏みに行くようなもの」
10万円で買ったものが、故障続きで2〜3年で廃棄するハメになるのと
17万円で買ったものが、ほとんどトラブル無しで7〜8年使えるのでは
大違い。
若いうちの苦労は買ってでもしろ、ということか?
高品質な商品が相場よりも安く手に入るのが
本当の意味の「コスパが良い」
有名ブランド「LV(ルイヴィトン)」の長財布
の偽物が安く手に入っても、それは「お金をドブに捨てる」行為
さすがに、この値段で販売されていれば騙される人間はいないが
これが「138,000円」だったら「鑑定眼の無い」一般人なら騙されることも有るだろう。
家電業界で言えば、最近だと「アイリスオーヤマ」
の中身は「中華粗悪品」
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどは「東芝、日立、シャープ」も
最近は中身が「中華粗悪品」なので
大手メーカーだと思って、たいして下調べもせずに購入すると痛い目を見る事になる。