『菅首相 官房長官時代に使った機密費「86億8000万円」の衝撃…1日平均307万円を領収書なしで』
2021/01/07
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea429f4f37bb49320831c8c075a2abfe936a2ee1
"倒産や廃業、失業が相次げば生活に困窮する労働者も増える。"
"それなのに、十分な補償を示そうとせず、罰則強化にシャカリキな政府・与党には不信感が募る一方だ。"
"しかも、国民には出し渋るのに、菅首相自身は巨額の税金を好き勝手に使っていたことが分かった。"
"国民の命と生活よりも、政権の延命や自分の政治生命を優先する官房長官では、機密費という“闇金”を何に使っていても不思議はありません。"
『池上彰・総理の秘密<12>』
総理が自由に使えるお金、「官房機密費」に着目。2017/02/17
https://pdmagazine.jp/trend/ikegami-akira-12/
"2009年(平成21)8月の衆議院選挙で自民党が敗北し、政権交代が確実になった直後、
麻生内閣の河村建夫官房長官が、2億5000万円を引き出していたことがわかり、問題になりました。
政権を下りる直前に何に使う必要があったのか、「持ち逃げ」ではないか、というわけです。
『内閣「官房機密費」のナゾ 〜その起源にさかのぼってみたら…
戦前の内閣書記官長が認めた衝撃の事実』2016/11/13
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50161?page=1&imp=0
「大物衆院議員の証言」
〈僕が知っている機密費のおどろおどろしい使い方っていったら、
ある総理大臣が、盆暮れに自民党の大物代議士のところに3億円ずつ持っていっていたことぐらいだろうか。
当時は、その大物代議士が党内を牛耳っていたからね。総理大臣は自分で現金の束を運んでいたという話だ〉
『内閣官房機密費ヤミの工作資金の実体』2001/02/18
https://www.shii.gr.jp/pol/2001/2001_02/2001_0218.html
"外遊する国会議員へのせんべつ、悪法を通すための国会対策・野党対策……巨額の国民の税金が時の首相や内閣の党略的私的な工作にヤミからヤミへとつかわれているのではないか――。"
"つまり「報償費」というのは概念規定もなく、長期政権与党である自民党が勝手きままに、恣意(しい)的に使ってきたカネだ。欧米の国を調べたが、当たり前だが勝手に使えるカネというものはない。"
『欧米にない、だらしなさ』
"問題になっている「内閣官房報償費」"
"「政治とカネ」をめぐる欧米と日本の実態を調査、比較"
"そこでぶつかったのが「報償費」といわれる「機密費」だった。"
"問題なのは「報償費」というわけのわからないカネが日本の政治を動かしているということだ。国会対策費として使われたことも指摘されている。"
元明治大学学長 岡野加穂留さん著
『政治改革』(東洋経済新報社)