キニナル 〜見てきた事や聞いた事〜

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消えた「有鉛ガソリン」

自動車などの燃料である「ガソリン」

昔はガソリンに「鉛」を添加した「有鉛ガソリン」が当たり前だった。

 

健康被害や環境問題から「有鉛ガソリン」の販売は禁止された。

 

 

 

https://www.google.co.jp/amp/s/www.automesseweb.jp/2018/09/08/63915/amp

"有鉛ガソリンとは、ガソリンに鉛(アルキル鉛)を微量添加した加鉛ガソリンのこと。"

 

"なんのために、ガソリンに鉛を加えていたかというと、理由は以下の2つ。

・オクタン価を上げて、アンチノック性を高めるため

(当時は、無鉛でオクタン価の高いガソリンを作る技術がなかった)


・バルブシート保護のため
鉛がバルブシートの摩耗を防ぐ、潤滑・クッション材の役割をしていて、バルブシートを保護していた。"


"ところが、1970年に鉛の人体への有害性が指摘され、触媒にも悪影響があることが分かったため、1975年にレギュラーガスは無鉛化。1987年にはハイオクも無鉛化され、現在では有鉛ガソリンは販売禁止となっている。"